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隠岐ノ圀
開拓企画書
【第二回】
「それでは次の開拓へ進みましょう。次は……そうですね。役場が必要なのではないでしょうか」
濡羽 ムクゲ
「それもイイけど、そろそろシャワーが恋しいナァ」
サイラス・C・メス
「シャワー……を設置するかはともかく、浴場は用意しましょうか」
濡羽 ムクゲ
「テンショーには温泉っていうのがあるんだよネ? Looking forward to it!」
サイラス・C・メス
「それでは温泉施設にしましょう。あとは公園でしょうか」
濡羽 ムクゲ
「イコイの場、だネ」
サイラス・C・メス
「難しい言葉をよくご存じですね。ええ、職員たちにも休息は不可欠ですから」
濡羽 ムクゲ
「Efficiencyもグーンと上がるよ!」
サイラス・C・メス
「それではアンケートへと行きましょう」
濡羽 ムクゲ
「今回は《役所》《温泉》《公園》の三つの施設を建設します」
濡羽 ムクゲ
「全体で半分くらい進んだネ! もう少しだ、Let's do our best!」
サイラス・C・メス
「サイラスさんの仰る通りです。折り返し地点、気を抜かずに行きましょう」
濡羽 ムクゲ
「何だかんだで、アメリカンなデザインも悪くないですね」
濡羽 ムクゲ
「Why,of course! さらになんていったって、ボクのデザインだからネ!」
サイラス・C・メス
「ただその、もう少しネオンが何とかなりませんか? 先程からちょっと目が痛くて……」
濡羽 ムクゲ
「Sorry、それも含めてのデザインだからネ」
サイラス・C・メス
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