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天照各地に点在する二大の「忍の里」
古くは飛鳥時代から天照神国に存在する、諜報・破壊・謀術・暗殺等を専門とする集団、
《忍者》。
数多くの流派が存在したものの、時代の流れによりいくつかの流派が淘汰され、
今や残った大きな流派は二つ。
開放的で穏健、他者の生を尊重する【草那芸の里】
閉鎖的で冷酷、自己の利益を尊重する【八咫蛇の里】
相反する里同士は衝突し、過去には幾度かの争いがあった。
しかし国も時代もやがて平穏を手に入れ、
彼らは流派の技術を後世まで伝えるべく、協力関係となる。
――表向きは、の話だが。
そう。表向きは協力関係にある二つの里だが、
過去の争いの遺恨は消えず、未だ燻っている。
先代の遺志を受け継ぎ、相容れぬ存在として忌み嫌うか。
新しい時代の先駆けとして、分かち合える存在として受け入れるか。
ただ利用できる存在として、手を組むか。
心の刃をどこに向けるかは、貴方次第だ。
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